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 1.高齢化社会と膝の病気
高齢化と膝痛の患者数

今後、本格的な高齢化社会を迎えるにあたって膝痛・関節症の患者数は飛躍的に増加すると予測されています。

65歳以上のお年寄りの数は1950年に約400万人でした。ところが1992年には1500万人となり、わが国の平均寿命が世界一になりました。2020年には3200万人になると予想されるほど、高齢化社会が進んでいます。

それにしたがって「膝痛の人」も年々増加して、今では全国に1000万人もの「ひざの悪い患者」がいるといわれているのです。

ところが問題は、膝痛の治療に「整形外科」を訪れている人の多くは、症状がかなり進んだケースが目立つことです。ほとんどの人はちょっと具合が悪い程度では、専門医の治療を受けずに、放っておくケースが多いのです。

中高年に多い「変形性膝関節症」のほとんどは、早期治療をおこなわなかったことが原因ともいわれているのです。

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